不登校の子どもを持つ母親のメンタル改善方法とは？ マインドセットが鍵！

不登校の子どもを持つ母親のメンタル改善方法とは？

うちの息子は小学校1年生の頃から不登校になりました。

何をしても学校に行かない子どもを目の前にして、気持ちは沈んでいくばかりでした。

ご近所の目や毎日の学校への連絡など、ストレスが高まる日々…

ある時、マインドセットの方法を知ったことをきっかけに気持ちが軽くなり、少しずつ目の前の霧が晴れるような感覚がありました。

私自身が心身ともに元気になることで、子どものサポートも積極的に行えるようになり、もうすぐ小学校3年生になる今では週3-4日登校できるまでになりました。

この記事では以下のような方に向けてお伝えしていきます。

今回の記事を読んでいただくことで次のことが解決できます。

ではいってみましょう。

シャンパンタワーの法則

みなさんは、シャンパンタワーの法則を知っていますか？

この法則を知ることはマインドセットに非常に効果的です。

シャンパンタワーのグラスは、

一番上が「自分」

上から二番目は「家族」

三番目は「職場」や「友人」

四番目は「地域」「社会」

を、それぞれ表しています。

全てのグラスにシャンパンを注ぐには、一番上にある「自分」グラスをまずはいっぱいにする必要があります。

不登校の子どもを持つみなさんは二段目の「家族」グラスから注いでおり、自分は満たされていない状態です。

全てのグラスをいっぱいにするには、

まず、自分のこころを満たす必要があります。

そのための方法が２つありますのでご紹介していきます。

外的要因で満たす

1つめは、外的要因です。

外的要因は、外から自分を満たしてもらう方法です。

人によって満たされるものは変わってきます。以下に例をあげてみます。

お分かりの通り、周りに依存する方法になります。

内的要因で満たす

2つ目は、内的要因です。

内的要因は、他人の力を借りずに自分一人でもできるものです。

以下に例をあげてみます。

内的要因は、どこにも依存せず自分で解決できる自立型の方法です。

自分で好きな時に好きなだけ満たすことができるので、できるだけ内的要因を選択することが理想です。

私の場合は、ヨガ・瞑想を毎日の習慣にしました。

自分の時間を5分でも10分でも作ることで、徐々にこころが満たされて気持ちが軽くなってきます。

フォーカスを変える

メンタルを軽くする方法として、フォーカス（視点）を変えてみる、があります。

1つは物理的に視点を変えてみること、

もう1つは考え方のフォーカスを変える、です。

ひとつずつ解説していきます。

物理的に視点を変えてみる

子どもが不登校になると、どうしても気持ちが子どもに行ってしまいます。

「この子をどうにかして登校させなきゃ」

「子どもにどういう言葉をかければ登校するんだろう」

「この子がこのままずっと家にいたらどうしよう」

気持ちはとってもよく分かりますが、

いったん子どもから目を離してみましょう。

まず、物理的に見ないようにする。

そして、気持ちも放してみましょう。

いっとき、母親が子どものことを見なくなったところで、気にしなくなったところで、子どもの行動は何も変わりません。

自分の好きなことを思い出して、そちらに目を向けてみましょう。

考え方の視点を変えてみる

2つ目は、考え方のフォーカスを変える、です。

不登校＝子どもの将来まっくら

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本当にそうでしょうか？

調べていただくと分かるのですが、不登校を経験していて社会で活躍している方たちは意外と多いです。

いわゆる普通と言われる道から外れたからと言って、それが本当に子どもにとって悪いことなのでしょうか？

こればかりは、未来になってみないと誰にも分かりません。

かちこちに固まってしまっている自分の固定観念を、

「本当にそう？」と疑ってみましょう。

自分1人で難しい場合は、他の人の意見を聞いてみるのもいいでしょう。

まとめ

今回は、不登校の子どもを持つ母親のメンタル改善方法について解説しました。

上記の方法を参考になさってみてください。

少しずつ少しずつ自分の心が変化していくのが分かるはずです。

がんばっている自分の心の声に耳を傾けて、自分を褒めてあげてください。

メンタル不調が改善されることを願っております。

ご参考になれば幸いです。