「これじゃなきゃイヤ!」発達っ子のこだわりを紹介

子育て

こんにちわ!

子育てカウンセラーのアミです。

私の息子は小学校1年生の時にASDの発達障害と診断されました。

ADHDも併存している可能性があると言われています。

参考に、それぞれの特徴をあげておきますね。

タイプ主な特徴
ASD・人との関わりが苦手
・コミュニケーションがうまくとれない
・想像力が乏しい、こだわりがある
ADHD・不注意
・多動性
・衝動性
「お母さんができる発達障害の子どもの対応策」(監修:宮尾より抜粋)

特に、こだわりについては

「おもしろいなー」

と感じることが多いので、こちらで紹介させていただきます。

「これじゃなきゃイヤ!」ASDっ子のこだわりを紹介

愛すべき我が家の長男のお気に入りをご紹介しますね

どこへ行くにも一緒の弟?

サク山チョコ次郎ってご存じですか?

お菓子メーカー 正栄デリシィの看板商品のキャラクターです。

CMも流れていますよね。

これのパペットがうちにあるのですが、息子が大のお気に入りです。

まるで弟のように愛着をもって、どこへ行くにも連れて行っています。

寝るときはお布団で一緒に寝て、

外に行くときも連れていくので泥だらけです。

少し前まで学校へも連れて行っていましたが、

最近は玄関にちょこんと座らせて待たせています(笑)

汚れまくっているチョコ次郎をきれいにしてあげたいのですが、

片時もはなさないので洗濯できません。

隙を見ておばあちゃんが洗ってしまった時は大暴れして大変でした(;^_^A

チョコ次郎に染み付いた匂いも気に入っていたみたいです。

大きな段ボールは秘密基地

夫が羽毛布団を購入しました。

それが梱包されていた段ボールが良い大きさで(笑)

リビングの端っこを陣取って、秘密基地を作っていました。

大きな段ボールの中に小さな段ボールを入れて机にして、

壁には武器を描いて並べていました。

じゃま! そうじできない!

義母はもんくたらたらでしたが、息子にとってはとても落ち着く場所になっているようでした。

1人になりたい時はいつも秘密基地で布団をかぶって楽しんでいます。

感情的になりやすいASDっ子にとって、落ち着ける場所があるのはとても安心できることなんですよね。

外食はいつも大戸屋

月に1度息子と児童精神科へ通っています。

その時必ず行くのが大戸屋。

私はパスタが食べたいのですが、いつでも大戸屋です。

そこで決まって注文するのがオムライスプレートです。

マヨネーズ抜き、

ケチャップは別容器にプラスしてもらいます。

食べる順番もいつも一緒。

オムライスの卵を先に食べた後、ごはんだけにして、そこにケチャップを足して食べるのがパターンです。

お決まりのコースなので、安心してぺろりとたいらげます。

食べ物の好き嫌いが多いので、

お気に入りのメニューがあるととても助かりますね。

家では白ごはん

家ではほとんど白ごはんです。

それを味付けのりで巻いて食べます。

あとは、お餅をトースターで焼いておしょうゆを付けのりで巻いて食べるのも好きです。

味変をしたり、他のものを試してみる事を嫌います。

知らないものに出会うのが怖いみたいで、

いつもの、決まった味付けが安心感を与えてくれるようです。

まとめ

今回は発達っ子である息子のこだわりの一部をご紹介しました。

大人は、自分の都合で子どもに色々と要求しがちですが、子どもにとって居心地のいい空間をできるだけこわさないようにしてあげたいですよね。

子どものそのこだわりは、がまんできないものですか?

共存できない内容ですか?

健康を害したり、危険な目に合うようなことですか?

家族みんなが笑顔でいられるように、

子どもの「好き」を理解して受け入れてあげたいですね。

タイトルとURLをコピーしました