うちの子こだわりが強くて…
子どものために色々言っても言うことを聞きません。
分かります。
子どもを見ているとアドバイスしたくなりますよね。
むしろ注意すると癇癪をおこすので困っています。
分かりました!
こだわりの強い子どもへの上手な接し方をお伝えしますね!
こだわりが強い子の対応は?上手な接し方3選!
子どもの性格は十人十色様々ですが、
こだわりの強い子どもへの関わり方にはコツがあります。
この記事では、こだわりのある子どもへの関わり方が分かるようになります。
結論から言うと、過干渉は最悪の関わり方と言っていいでしょう。
こだわりのある子どもへの過干渉は最悪の関わり方!
私の子どもは小学校1年生の時に発達障害(ASD)と診断されました。
ASDの特徴として、
- マイペース
- 自己中心的な言動
- こだわりが強い
- 融通がきかない
などがあります。
特にこだわりについては、
遊び始めたらとことん同じもので遊び続けないと気が済まないとか、
食べ物は同じものしか食べないとか、
食べ方の順番や方法がいつも一緒とか、
物の位置はいつも決まった場所がいいとか、
色々です。
これまで私が子どもに関わってきて、
「この方法はよくないな」
「この方法はうまくいったな」
ということをシェアさせていただきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
過干渉が最悪なわけ
ここからは親の過干渉が最悪と言われるわけをお伝えしていきます。
子どもにとっては辛い
親は子どもに、
「失敗させたくないな」
「これをしないと体を壊すな」
「これをした方が将来のためだな」
など心配して、あれこれ口出ししたり、あるいは手を出して事前に危険から身を守ってあげようとします。
でも、好きなことをずっとやっていたい子どもにとっては、いちいち何か言われるのって、とてもつらいです。
こだわりの強い子ども、特にASDの子どもは一つの事をもくもくと取り組んだり、集中して遊ぶことが多く、途中で横やりを入れられるのを極端に嫌います。
自分の世界を壊されたと思うでしょう。
私たち大人でも、楽しんでいる中水をさされるとがっかりしますよね。
特にASDやADHDなど発達障害の子どもは、感情のコントロールが苦手で、不安定になりがちです。
楽しい遊びを中断させられたことで腹を立てるかもしれません。
子どもの自主性を奪う
また、過干渉は、親が先に答えを用意してしまうため、子どもが考えたり経験したりすることができません。
子どもの自主性や自分で考える力を奪っていると言えるでしょう。
親は少し子どもから放れて見守って、
助けを求められたらヒントをあげたり、手を差し伸べてあげるくらいがちょうど良いのです。
ガミガミ言わない
これ、ほとんどの方がやってらっしゃると思います。
かつて私もそうでした(笑)
ガミガミって、子どもにひびきません。
「またか」
という感じです。
子どもに本気で訴えるには、次の方法が効果的です。
- 体にさわりながら
- 正面で
- しっかり子どもの目を見て
- 子どもにもこちらに目を向けさせて
- 分かるように丁寧に話す
これ、本当です。
少なくともうちの場合は。
親の本気度を態度で示すことです。
なにかしながら、ではなく、
それを伝えるために本気で向き合うのです。
ぜひやってみてください。
まとめ
今回は、こだわりが強い子どもへの対応の仕方についてご紹介しました。
- 過干渉は最悪の関わり方
- 少し放れて見守るのがちょうど良い
- 伝えるときは本気の態度で
子どもの将来を考えるなら、自分で考えて自分で行動できる人間になってほしいですよね。
ひとこと言いたいところをぐっとこらえて、様子を見ていましょう。
本当に必要な時本気で伝える、を続けていけば、親が何も言わなくても思い出して行動してくれるかもしれません。
辛抱強くいきましょう。
応援しています!