こんにちわ、愛情いっぱいブログへようこそ。
私の息子は6歳の時にASDの発達障害診断を受けました。
とてもショックでした。
息子のことも勿論ですが、診断を受けた自分のメンタルと、息子との接し方にとても悩みました。
この記事では、子どもが発達障害と診断されたらどうすればいいのか、おすすめの本のご紹介しながら解説していきます。
※このブログ内では、発達障害者を愛情こめて「発達っ子」と呼ぶことにします。
子供が発達障害の診断を受けたらどうするか?
発達障害について調べる
発達障害には、ASD、ADHD、LDなどがあり、また、これら複数の障害を併せ持っている場合もあります。まずは子どもがどのタイプに診断されたのか、またそれぞれどんな特徴があるのかを知ることから始めます。
<発達障害の主なタイプ>
タイプ | 主な特徴 |
ASD | ・人との関わりが苦手 ・コミュニケーションがうまくとれない ・想像力が乏しい、こだわりがある |
ADHD | ・不注意 ・多動性 ・衝動性 |
LD | ・学習障害 |
私の息子は、WISKとPARS-TRという2種類の検査を実施した結果、ASDという診断を受けました。
医師からは、ADHDの気もあると言われています。
発達障害についてはネットや書籍で詳しく調べることができます。
私がおススメの書籍はこちらです。
\『お母さんができる発達障害の子どもの対応策』(監修:宮尾益知)/
幼児期から中学校入学まで、子育てのコツが書かれています。
子どもへの対応を少し変えるだけで、子育てがもっと楽になるかもしれません。
発達障害を理解する
急いでいるのにマイペースすぎてイライラする!
今優先させることはそれじゃないでしょう
急にかんしゃくをおこした! 何で?!
発達っ子と一緒に過ごしていると、毎日イライラの連続です。
我々が普通だと思っていることが、発達っ子にはできないし、理解できません。
でもそれって、彼らにとっての普通ではないんですよね。
まずは、
「今どういう気持ちなのかな?」
と寄り添って理解してあげることが大切です。
私の息子も毎日イライラしていました。
過去形なのは、私が彼を理解して認めてあげることができるようになったから。
周りの人間(特に身近な母親とかだと影響大)が自分を認めてくれると、自己肯定感が上がって落ち着いてくるようです。
詳細は別のテーマでお話しようと思っています。
発達っ子の気持ちを理解するのにおすすめの書籍はこちらです。著者の息子さんが発達障害で、実体験を元に解説されています。半分漫画なのでとても読みやすいですよ。
\『発達障害 僕にはイラつく理由がある!』(著者:かなしろにゃんこ。)/
発達っ子の気持ちになってみる
発達障害について知識や情報を得たら、一番最初にすることは子どもを観察して、子どもが見ている世界を理解することです。
なんでそんなことするの?!
と、眉間にしわを寄せることもあると思います。(毎日ですよね…)
でも、周りが理解できないことでも、その子なりの理由が必ずあるんです。
毎日観察していると分かるようになってきます。
もし分からなければ、本人に聞いてみてもいいと思います。
かんしゃく一つでも、理由なしに起こることはないので、その前後に何があったか?いつもと違うことはないか?などを思い出してあげることで、かんしゃくの原因を取り除くことができます。
このあたりの詳しいところも、別のテーマでお話できればな、と思っています。
発達っ子の気持ちがよく分かるおススメの書籍はこちらです。
\『マンガでわかる!”発達っ子”が見ている世界』/
このブログで使わせていただいている「発達っ子」は敬意を込めて、この本からお借りしています。
発達障害児、と呼ぶより愛があって好きです。
発達障害だけれども、大人になって活躍されている方を目の当たりにすると、未来に希望の光が見えますよ。
自分の時間を作る
ここまで発達障害について知識を得て、その子に寄り添って気持ちを理解する方法について解説してきました。
でも、発達っ子と過ごす毎日って、想像以上に大変ですよね。
仕事や家事をしながら、子どものことばかり見てられない!
と思う方もいらっしゃると思います。
そうなんです。
他人に寄り添うには、まず、自分に寄り添ってあげることがとてもとても大切なんです。
自分の心に余裕がないと、周りを見ることなんてできませんよね。
ほんの少しでもいいので、自分のために使える時間をつくってあげてください。
自分を喜ばせてあげてください。
自分にも愛情を注いであげてください。
それが、幸せな未来につながっていきます。
まとめ
今回は、子どもが発達障害と診断されたらどうすればいいのか、おすすめの本のご紹介しながら解説しました。
1.発達障害について調べる
2.発達障害を理解する
3.発達っ子の気持ちになってみる
4.自分の時間を作る
少しでも皆さんの道しるべになれたら嬉しいです。
今後も実際にあったお話をふまえてご紹介していきたいと思っています。