不登校ぎみ小学生の気持ちは?親の対応方法と家での過ごし方を紹介!

不登校

学校行きたくない

子どもが突然言い出したら、あなたはどうしますか?

結論から言うと、

学校行きなさい!

と、言ってはいけません。

私の息子は小学校1年生の時から不登校でした。

色々な方法を試して、2年生の冬、今ではほぼ毎日学校へ行けるまでに回復しています。

この記事では、不登校になってしまった子どもに対して、親がどの様に対応すればいいのかをご紹介します。

同じように子どもの不登校で悩まれている方の選択肢を増やすことで、少しでもお役立ちできれば幸いです。

不登校ぎみ小学生の気持ちは?親の対応方法と家での過ごし方を紹介!

「学校へ行きたくない」は子どもの限界サイン

「学校へ行きたくない」と言うのは、子どもがそれまでがんばってきたけれど、もう無理!限界!というサインです。

何を急に言ってるの! わがまま言ってないで学校行きなさい!

親はそう思いますよね。

でも、「急」じゃないんです。

それまでずっと頑張ってきていて、「もうだめー!」と限界に達して発した言葉なんです。

ほとんどの子どもが、小学校に入って始めて、周りに合わせて生活するということを経験します。

・授業が途中で分からない、どうしよう
・先生の話、理解できなかった、どうしよう
・苦手なお友達がちょっかいを出してくる、いやだな
・まだ本を読んでいたいのに移動しないといけないんだ、いやだな

様々なストレス、我慢、不安、恐怖を感じています。

でも、小学生は特に、自分の言いたいことを言語化することが難しい場合もあります。

そのため親は「突然」と感じるのです。

みんな学校行ってるのに、どうしてうちの子だけ行けないの?

「学校」という環境が合う子もいれば、苦痛でたまらない子もいます。

不登校になってしまう子どもにとって、その時の学校は恐怖の存在になってしまっています。

想像してみてください、自分が恐怖の環境へ強制的に行かされることを

・行きたくない飲み会に付き合わされる
・学校の委員会役員に参加させられる
・インドア派なのにバーベキューに連れてこられた
・外でバリバリ営業したいのに1日中座りっぱなしの事務の仕事をさせられた

大人でも、ゆううつになってしまう時がありますよね。

大人はまだ言葉で伝えることができますが、それができない子供は、がまんするしかありません。

そのがまんが限界に達したのです

親の意識改革が必要

でも、学校へ行くのは最低限の義務でしょ!

小学校位まともに行けないと将来困る!

私ももちろんそう思っていました。

小学校の基礎的な勉強ができないと、中学・高校と進学することが困難になるし、子どもの将来が不安で仕方がありませんでした。

でも、視野を広げて、社会で活躍している方々を見てみてください。

学校へ行かずとも、成功している方はたくさんいます。

  • 松下幸之助
  • トーマス・エジソン
  • 石原慎太郎
  • 坂本龍馬   (他にもたくさん!)

不登校だった偉人は意外と多いのです。

不登校が子どもにとって良い経験となるのか、悪い経験となるのか、未来になってみないと誰にもわかりません

学校ではなく、家にいる間に何をするのか。

どこで何をすることで子どもが輝けるのか。

同じ時間を過ごすのであれば、笑顔になる、楽しい時間を過ごしたいですよね。

家での過ごし方

心身を休める

不登校になってしまうほど、心身ともに疲れているはずです。

まずは、寝たいだけねるなどして体を休めて元気をつけましょう

好きなことをする

元気になってきたら、好きなことをしましょう

音楽・勉強・ゲーム・プログラミング・運動…

好きなことを伸ばせる習い事を始めるなどしてみましょう。

出来ることが増えると、子どもの自信につながります。(自己肯定感アップ!)

自分に自信がついてくると、登校するためのこころの余裕がでてくるかもしれません。

まとめ

今回は、不登校ぎみ小学生の気持ちと、親の対応方法、不登校中の子どもの家での過ごし方をご紹介しました。

  • 不登校は子どもが限界であるサイン
  • 子どもの心身の疲れをとることが先決
  • 元気になったら子どもがしたいことを応援する

「学校へ行くことが普通」と教わってきた私たち親世代にとって、

「学校に行かなくてもいい」というマインドセットが1番のかなめかもしれません。

下の記事で親の具体的な対応方法や接し方も解説しています。

よろしければご覧ください。

私の経験が少しでも皆様にお役立ちできれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました